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ブログ タグラグビー

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2/10船橋市立三山小、そしてクボタスピアーズ、ありがとうございました[HP管理者の独り言]

投稿日時:2008/02/13(水) 21:44

2月10日は前夜の雨も上がり、上級生は船橋のクボタスピアーズの練習グランドに船橋市立三山小学校との練習試合に出かけてきました。

三山小学校とは以前にヨコハマカップで引率の先生と初めてお会いしてその後も色々な大会で会う機会が出来て、昨年秋のかしわカップにも誘っていただき、今回合同練習をやろうと言うことで誘っていただきました。

そしてその場所を提供していただいたのがクボタスピアーズ。TOP LEAGUEのチームです。チームの本拠地は船橋(京葉線二俣新町駅から歩いて20分弱)に有ります。前夜の雨の影響で高洲のグランドはぐちゃぐちゃだったようですが、さすがにクボタのグランドはほとんど雨の影響は有りませんでした。そしてクボタスピアーズはオーストラリアの強豪チームと提携していて、その関係かどうか分かりませんが、オーストラリア出身選手が多く在籍しています。その中の何人かは浦安市内在住と言うことで浦安とも関係が深いチームです。(一人は我が家の上の階に住んでいて時々エレベータでお会いします。)

普段仲間内でしか練習試合をすることもなく、相手の手の内が読めたりどうしても同学年では2チーム組めないことも多いのですが、今回の合同練習では思う存分試合を行うことが出来ました。

サントリーカップ千葉県予選で準優勝の強豪(準決勝で浦安WINGSが負けた相手でも有ります。)で、相手にとって我々との練習が役に立ったのかどうかは分かりませんが、我々にとっては間違いなく貴重な機会だったと思います。

そしてグランドはクボタの工場敷地内にある関係で練習の間中、クボタの方も立ち会っていただきました。その後メールで「いつでもグランド利用の件はご相談下さい」と有りがたい言葉まで頂いております。

と言うことで管理人はトップリーグの来シーズン(2008-2009年シーズン)はクボタスピアーズを応援しよう、と思っている今日この頃です。

ちなみにクボタスピアーズのホームページはこちらです。

 

神奈川県タグラグビー大会を終えて[HP管理者の独り言]

投稿日時:2008/01/27(日) 17:07

昨日の横浜スタジアムでのタグラグビー大会に参加した選手諸君、そしてコーチ、同行された保護者の皆様、お疲れ様でした。

私自身はずっと第8コートでレフリーをしていたので、直接選手の試合を見たわけではないのですが、大会途中や帰りのバス社中で聞いた話から思ったことを書いておきます。

 

1.苦しい時のキャプテンシー

 昨日の大会で一番驚いたことは大会途中で行われたサントリーカップ全国タグラグビー選手権南関東大会(神奈川県予選、山梨県予選のそれぞれ上位2チームがトーナメントで全国大会出場の1枠を争ったものです。)で昨年まで実質3年連続で全国優勝していた釜利谷クラブのチーム(チーム名は釜利谷ライジングエイト)が同じ神奈川県の座間のチーム(座間モンキーズ)に負けて全国大会出場を逃したことです。神奈川県予選でこの両チームは一度対戦しておりそのときは釜利谷ライジングエイトが8-2で圧勝していました。油断はなかったとは思いますが、普通どおりやれば負けはしない相手なのではと思います。

 試合を見ていると、釜利谷ライジングエイトの選手達は普段は決してそんなミスはしないであろう反則を後半の後半には犯し始めていました。たぶん選手たちの気持ちの中には「こんなはずじゃない」みたいな焦りが生まれていたのではないかと思います。

 こんなときこそキャプテンのキャプテンシーがもっとも必要とされる場面ではないかと思いました。(決して釜利谷ライジングエイトのキャプテンにキャプテンシーがないといっているわけでは有りません。誤解のなきように。)

 そしてまたこの試合で感じたことが次の項目です。

 

2.小学生でも順応力が大切

 これは大会に参加していた方に伺った話ですが、座間モンキーズは結成してから未だ半年、足の速い子を集めたチームらしいです。したがって組織プレーと言う意味では小さい頃からクラブで毎週末練習を重ねている釜利谷ライジングエイトの方が明らかに一日の長があると思います。したがって正攻法で対戦しては経験の差で勝てない相手、そこで座間モンキーズは個人の能力を生かした釜利谷らしくない戦法で戦っていたように見えました。それに対して組織戦術を基本とする釜利谷ライジングエイトが順応しきれず、取りつ取られつの大接戦の末、最後は1点差で涙を呑んだ、と言う試合に見えました。

 座間は結成からあまり時間がたっていないことから1ヶ月前の神奈川県予選(12月3日でした)からさらに長足の進歩を遂げていたのだと思います。

 

 翻って我が浦安ウイングス、特に先月サントリーカップ予選を終えてのこの大会、モチベーションと共にルールやグランドサイズにもなかなか順応できなかったのではと思います。ルールはサントリーカップでは全国ルールに対して今回の大会では横浜ルール、即ち、タグ回数の違い以上にオフェンス(攻撃側)有利かディフェンス(防御側)有利かと言う基本的なところで違いが有ります。

 全国ルールではディフェンスはオフェンスの進路を妨害してはいけないというオフェンス有利な反面、ゴール直前でタグを取り続ければトライをとられることは有りません。それに対して横浜ルールではオフェンスはディフェンスに当たって行ってはいけない、逆に言うとディフェンスはオフェンスの両方の腰に手を回してタグを取るのが反則にはなりません。一方ゴールライン上やインゴールでのパスが許されている以上、ゴールライン近くまで攻め込まれるとトライを取られる可能性は非常に高くなります。

 と言うことは全国ルールでは最後の一線を守るディフェンス力が大事で、一方横浜ルールではいかに相手陣内で相手のタグを取り続けるか、と言う陣取りの考え方が大事になります。

 

 また最近は全国大会のMaxサイズのグランドで練習をしていたのでウイングまでボールを回すグランドを広く使う戦術をよく練習していたのですが、今回の大会のグランドサイズはそこまで広くなく(ルールでも幅は18~25mと規定されており、この差は実際には体験するとかなり大きいです。)そのためボールを回していくとウイングに回るときにはもうスペースがなくなっている、というケースが多かったようです。したがって今回のサイズの場合には突破力のある選手をウイングではなくセンターに配し、センターで突破を図るのが有功だったようです。

 

 全国大会まで開催されるようになったタグラグビーですが、グランドサイズの許容幅は広く、ルール、レフリングなどまだまだばらつきが有ります。この様な中で試合を勝ち進むには色々な条件にいかに早く対応できるか、その順応力も養わないといけないのかなぁと感じました。

 

 

ヨコハマカップ エントリー受け付けられました[HP管理者の独り言]

投稿日時:2007/11/21(水) 22:30

12月1日のヨコハマカップには結局ジュニア、ミニ、チャレンジ各クラス2チームずつでエントリーし、無事受け付けられました。

各チームのメンバー編成についてはそれぞれ次回の練習または当日にコーチから話があると思います。

 

浦安ラグビースクール(チーム名:浦安ウイングス)として1大会に6チームのエントリーは過去最高です。

もちろん参加することにも意義はありますが、その中で勝負の厳しさを学び、礼儀を学び、成長の糧を得ることが大事だと考えています。折角貴重な土曜日一日をかけて行くのですから、何か新しいことを掴んで帰ってきて欲しいと思います。

 

ちなみに管理人はチームからレフリーとして大会に参加します。毎回ミニやチャレンジの試合の笛を吹きますが、チームによって試合前の態度からして大きく違います。普段からきちんとしているチームは最初と最後の挨拶もちゃんとしているように見えますし、普段出来ていないところは大会でもやはり何か抜けている気がします。

 

浦安ラグビースクールの目的の一つはタグラグビーを通して「心身の健全な育成」を掲げています。すなわち強いだけのチームを目指すだけでは有りません。大会を通じてそんな面も学んでくれたらなぁと思っています。

 

さて、ヨコハマカップ自体も毎回毎回規模が大きくなり選手だけで1000名を超えるのではないかと思います。

寒さも厳しくなってきており、試合間隔がかなり空く事が予想されますので防寒具は必ず持ってきてください。

まだ週間予報も発表になっていませんが、雨天決行です。雨天の場合にはさらにかなりの寒さになると予想されますのでくれぐれも準備を怠り無い様に。

 

そしてミニ、チャレンジのクラスではこれが浦安ウイングスとして初めて大会に参加する選手もいると思います。

非常に多くの小学生、そして保護者が入り乱れる場所ですので、チームとしてまとまって行動してください。そして多くのことを学んで来てもらいたいと思います。

 

ではまず大会前最後の練習(11月25日)に高洲球技場でお会いしましょう。

 

 

タグラグビーの楽しみ方[HP管理者の独り言]

投稿日時:2007/03/17(土) 16:42

手元に「タグラグビーの楽しみ方」(練習編)という資料があります。(明日の練習時にスタッフには配布します。)

これは先週の釜利谷での「指導者育成講習会」で頂いた貴重な資料で合計17種類のタグとボールを使った練習方法が載っています。

 

この資料を見ながら、さて他にも同様のさまざまな練習方法が無いかな?とネットを探していたら見つけました。

タグラグビーの楽しみ方 簡単ルールというベースボールマガジン社のサイトです。ここに載っている内容は上記の資料と重なる部分も多く、とても参考になりました。

 

と言うことで先週のレポートに対してテクニカルスタッフからも前向きな意見を頂いていますので明日の練習では新たな練習方法にチャレンジして行きたいと思います。

 

天気予報では最低気温2℃、最高気温10℃と3月下旬なのに真冬並みの寒さの予報となっています。さらに高洲球技場はいつも風が強いので余計寒く感じます。練習に参加される皆さん、くれぐれも防寒対策はお忘れなく。

 

全国ルールとヨコハマルール[HP管理者の独り言]

投稿日時:2007/03/15(木) 18:04

タグラグビーにはサントリーカップなど公式戦に適用され、日本ラグビーフットボール協会のHPにも掲載されている全国ルール((財)日本ラグビーフットボール協会タグラグビー標準競技規則)と横浜ルール(神奈川県タグラグビー大会タグラグビー競技規則)が有ります。

 

ヨコハマカップにおいては主催が神奈川県ラグビーフットボール協会の場合には横浜ルール、NPO法人横濱ラグビーアカデミーの場合には全国ルールが適用になります。と言う事で前回1/28のヨコハマカップは下級生(チャレンジ、ミニ)は神奈川県ラグビーフットボール協会主催で横浜ルール、上級生(ジュニア)は横濱ラグビーアカデミー主催で全国ルールとなっていました。

 

ではこの二つはどう違うのか?主なポイントをまとめた比較表はファイルサーバのタグラグビーフォルダーに入れて有ります。ここでは平成18年度に改正があった全国ルールのポイントを紹介します。

1.『ディフェンス側は、アタック側の選手の走るコースを塞いではいけない!』
2.『アタック側の選手は、ディフェンス側の選手がタグを取ろうとする時、体をひねる、腰を避けるなどの回避行為をとってはいけない。』
3.『タグを2本つけていないとトライは認められない!』
4.『タグの取り方の制約!』

3によって全国ルールでは点が入りにくいルールになった一方、特に1と2のルールについてはスポーツとしてそんなルールが有りか?と言う議論もある様です。

 

ここで言いたいのはルールの是非ではなくこれから大会にどんどん参加していこうとするならまず正しいルールを理解して、それに基づいて練習を行わないと試合の前にルールに負ける、と言う事です。

 

ノックオン、スローフォワードまでは基本練習の中でコーチから指摘されれば学んでいけますが、オーバーステップ、オフサイド、トライ、タグ、オフェンスチャージ、ディフェンスチャージなどは試合の中で無いとなかなか学べないし、体で覚えないと試合の時に無意識に反則してしまうと思います。さらに上のレベルになるとグランドを一杯に使ったワイドな攻撃などは日頃から公式戦と同じサイズのグランドで試合を行って体で覚えないと試合では出来ないのではと考えています。

 

と言う事でどんどん試合形式の練習を増やしてルールにも精通し強いチームになっていきたいですね。そして上級生には先日報告した釜利谷クラブのように是非レフリーを出来るレベルになって欲しいと思います。

次週18日の練習は高洲球技場です。タグの試合なら4面は作れる広大なグランド、思いっきり練習と試合を楽しみましょう。

 

 

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