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HP管理者の独り言 2008/2

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1/2成人の主張

[ラグビー] 投稿日時:2008/02/29(金) 12:30

今日はちょっと親馬鹿モードです。

昨日、我が家の子供たちの通う小学校で授業参観と学級懇談会が有りました。今年4年生の我が息子のクラスの授業は10歳と言う事で「1/2成人の主張」と題してクラス全員が一人一人自分の夢を語る、と言う授業でした。

やはり多いのは「サッカー選手」。とは言え単に「サッカーがうまくなりたい」ではなく「指導者にもなって、夢を与えたい。」等「主張」と言うだけのことは有る素晴らしい発表の連続でした。他にはパティシエや医者、水族館や動物園の飼育員等など、それぞれの子供達が単になりたいものだけでなくそれを通して世の中にどんな貢献をするのか、そこまで踏み込んだ発表をしていました。そんな中で浦安ラグビースクールに通ううちの息子は何をいうのかと思っていました。

まぁ多分「ラグビー日本代表になりたい」なんて言うのかな、と。

 

いざ息子の番になると緊張するのは親のこちら。情けない。息子は堂々と

「ラグビーを、人々の夢やあこがれになるスポーツにしたい」と話し始めました。

そう、ラグビーがまだまだマイナーなスポーツである事を息子は肌で感じていたのです。部活にサッカーはあってもラグビーどころかタグラグビーもないという現実。息子の発表は続きます。

「TVのニュースのトップで報道されるようにしたい。」

「障がいの有る人も安心してラグビーを見れる環境にしたい。」

「選手を辞めた後もラグビーの普及に努めたい。」

等など親の想像をはるかに超える立派な発表でした。まるで「君は日本ラグビーフットボール協会の普及委員か?」みたいな。(笑)

 

息子には「今日の発表はこれで終わりではなく、その夢に向かって走り始める出発の日だね。」と話をしておきました。

まずは身近なところから、と言うことで浦安ラグビースクールが浦安でのラグビーの普及・発展の一助となるように親である私も息子と一緒に頑張りたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

 

マイクロソフトカップ決勝(2/24 三洋電機vsサントリー)

[ラグビー] 投稿日時:2008/02/27(水) 12:19

まずは池本コーチ、新しいブログの開始ありがとうございます。これからを楽しみにしています。

風と言えば今朝も京葉線は風の影響を受け、武蔵野線との直通運転は中止、間引き運転でした。

通勤の皆様は遅刻とかされなかったでしょうか?首都圏は風で飛んできた異物で運転を見合わせた線を除けば純粋に風で運転が乱れていたのは京葉線だけ。宿命とは言え、複雑な気分です。

 

さて既に今週も早くも半ばになってしまいましたが、先日の練習(凄い風でしたね。目や鼻は平気でしたでしょうか?私は耳の中まで砂が入っていてびっくりしました。)の後、午後にマイクロソフトカップの決勝が秩父宮ラグビー場で行われました。あの風でしたので(どちらにしても京葉線も止まっていましたが)TV観戦しました。

 

14チーム総当りのTOP LEAGUEで史上初めて全勝で上がってきた三洋電機とその三洋電機の他もう1試合負けて2敗の2位で上がってきたサントリーがリーグチャンピョンを決めるプレーオフトーナメントの決勝でした。

試合は御存知の方も多いと思いますが14-10でサントリーの勝利で終わりました。

この試合、それまで13試合+マイクロソフトカップ準決勝の今季14試合全勝でここまで来た三洋電機がこれまで通りのラグビーを貫こうとしたのに対し、挑戦者であるサントリーは三洋電機を徹底的に分析し、さらに当日の強風と言う天候も加味して試合スタイルをガラッと変えてきました。

 

リーグ戦ではどちらもボールを良く動かし、見ていてわくわくする楽しいラグビーだったのですが、この日のサントリーはボールを持ってもラックサイドを突っ込んでは暫くボールを停滞させて、特に前半は意識的に時間稼ぎをして耐え忍ぶ作戦に見えました。

 

勝負にこだわると試合そのものは決して面白くはならない(見ていて楽しいラグビー=勝つラグビー、ではない)のは昨年秋のワールドカップの最終戦である決勝戦も証明していました。勝負にこだわればリスクの高いボールを動かすラグビーよりも確実に陣地を取っていくラグビーにならざる得ないのだと思います。

 

とは言え、その戦術をチーム全員が自分達のラグビーに落とし込んでチームとして徹底出来る能力を鍛えてきた事は賞賛に値すると思います。

 

準決勝の三洋電機vs東芝はラストワンプレーで三洋電機が「奇跡の」と言う形容詞が付きそうな劇的な逆転勝ちをする今季最高かと思うラグビーでしたが、この決勝の三洋電機vsサントリーもそれに負けず劣らず力の入るラグビーでは有りました。

 

ラグビーシーズンも残りわずか、今週末には日本選手権の2回戦として東芝vs早稲田大学、トヨタ自動車vs近鉄が行われます。

順当に行くと日本選手権の準決勝はサントリーvs東芝、三洋電機vsトヨタ自動車、前者はリーグ開幕戦でサントリーが10-3という僅差で数年ぶりに東芝を破った試合、後者はリーグ戦では三洋電機が終了間際のトライとゴールで1点差の逆転差勝ちと言う、どちらも次に試合をしたらどっちに転ぶか分からない実力均衡の好ゲームが期待できます。そして決勝はマイクロソフトカップの再現になるのでしょうか?それとも東芝やトヨタ自動車が雪辱を果たすのか、まだまだラグビーシーンから目が離せません。

 

先日の三山小との練習試合が・・・

投稿日時:2008/02/24(日) 19:46

先日の三山小との練習試合がクボタスピアーズの地域貢献のページで紹介されています。

浦安ラグビースクールの名前の露出が少ないのは仕方ないのですが、ちょっと残念。

これからもよろしくお願いいたします。>クボタスピアーズ殿、三山小学校殿

 

2/10船橋市立三山小、そしてクボタスピアーズ、ありがとうございました

[タグラグビー] 投稿日時:2008/02/13(水) 21:44

2月10日は前夜の雨も上がり、上級生は船橋のクボタスピアーズの練習グランドに船橋市立三山小学校との練習試合に出かけてきました。

三山小学校とは以前にヨコハマカップで引率の先生と初めてお会いしてその後も色々な大会で会う機会が出来て、昨年秋のかしわカップにも誘っていただき、今回合同練習をやろうと言うことで誘っていただきました。

そしてその場所を提供していただいたのがクボタスピアーズ。TOP LEAGUEのチームです。チームの本拠地は船橋(京葉線二俣新町駅から歩いて20分弱)に有ります。前夜の雨の影響で高洲のグランドはぐちゃぐちゃだったようですが、さすがにクボタのグランドはほとんど雨の影響は有りませんでした。そしてクボタスピアーズはオーストラリアの強豪チームと提携していて、その関係かどうか分かりませんが、オーストラリア出身選手が多く在籍しています。その中の何人かは浦安市内在住と言うことで浦安とも関係が深いチームです。(一人は我が家の上の階に住んでいて時々エレベータでお会いします。)

普段仲間内でしか練習試合をすることもなく、相手の手の内が読めたりどうしても同学年では2チーム組めないことも多いのですが、今回の合同練習では思う存分試合を行うことが出来ました。

サントリーカップ千葉県予選で準優勝の強豪(準決勝で浦安WINGSが負けた相手でも有ります。)で、相手にとって我々との練習が役に立ったのかどうかは分かりませんが、我々にとっては間違いなく貴重な機会だったと思います。

そしてグランドはクボタの工場敷地内にある関係で練習の間中、クボタの方も立ち会っていただきました。その後メールで「いつでもグランド利用の件はご相談下さい」と有りがたい言葉まで頂いております。

と言うことで管理人はトップリーグの来シーズン(2008-2009年シーズン)はクボタスピアーズを応援しよう、と思っている今日この頃です。

ちなみにクボタスピアーズのホームページはこちらです。

 

意地のぶつかり合い(2/9 トヨタvsサントリー)

[ラグビー] 投稿日時:2008/02/13(水) 21:25

先週末9日にはその前の週に雪で中止になったトップリーグ最終節の残り2試合、三洋vsNECとトヨタvsサントリーが行われました。

この日も天気予報は雪、と言うことで家でTV観戦しましたが、トヨタvsサントリーは凄い試合でした。

実はこのトップリーグ最終節の前に既に両チームは勝った方が2位、負けた方が3位になるのが分かっており、今度の週末17日には負けたら後がないプレーオフトーナメント(マイクロソフトカップ)で再び対戦することが分かっていました。したがって順位は勝ちか負けで変わる物のその後の対戦には影響のない9日の試合はいわば消化試合と言われても仕方ないカードでした。

そして前半はトヨタが24-0と圧勝ムードでリードして終了。サントリーはミスは多いし、なんてつまらない試合、このままではマイクロソフトカップも負けだな、と思わせるような試合でした。だが後半試合は一変、サントリーが開始2分のトライで反撃ののろしを上げるとその後は追いつ追われつで後半35分の残り5分でサントリーが31-31と追いつきました。

そして40分に試合終了のホーン。トップリーグでは今年からタイムキーパー制を導入しておりランニングタイム(実質の試合時間)が40分となるとホーンがなり、主審はこのホーンのときのプレーを最後に試合を終了することになっています。(この話は以前に「Never Give Up」でも触れました。)ところが最後はトヨタの反則でサントリーのペナルティでまだ試合は続きます。もちろん同点ですのでサントリーがタッチに蹴りだせばその瞬間に試合は終了、同点引き分けですのでこの試合の前まで2位だったサントリーが2位でリーグ戦を終了することになります。

しかし翌週に対戦を控えた両チーム、あえて蹴り出して試合を終了させたりすることは有りませんでした。まずはこの場で試合の決着をつけようとするスポーツマンの本能でしょうか?サントリーはペナルティでスクラムを選択、そこからボールを回して敵陣に攻め込む。トヨタも良く防ぎ、陣地を戻すがそこで1度2度と反則(ペナルティ)。この2回のペナルティで勝ち越しのPGを狙ったサントリーですが、2回とも外し、そのボールを拾ったトヨタがカウンターアタックで反撃を試みる、と言う試合終了時間後の10分間に渡る攻防は非常に見ごたえが有りました。

そして最後はトライを狙ったトヨタの選手がタッチに出されて引き分けで試合終了。

と言うことで勝負は今度の週末17日に花園で行われるマイクロソフトカップ準決勝に持ち越されることになりました。

どんな試合でも手を抜かない、特に相手が強いと思っていればこそ、負けるわけにはいかない、と言うそんなスポーツマンの意地が勝敗がその後には直接影響しない試合を盛り上げてくれました。

17日の再戦が非常に楽しみです。

 

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