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HP管理者の独り言

たかが2点、されど2点 [ラグビー]

投稿日時:2008/02/03(日) 19:57

今日は浦安は大雪でした。ベイシティマラソンも中止、準備されていた方は残念無念だったと思います。

と言うことで管理者もJSportsで花園で行われたTOP LEAGUE最終節をTVで見ていました。(秩父宮での試合は延期になったので。)

今日の花園での2試合は九州電力vsクボタ、日本IBMvs神戸製鋼。クボタは地元船橋がホームグランドなので応援していたのですが、後半、FBのマクイナリが交代で入るとがらっとチームの雰囲気が変わり、逆転勝ちでした。

この時点で九州電力の勝ち点は21点、入れ替え戦に臨む12位か無条件でTOP LEAGUE残留となる11位かを九州電力と争っている日本IBMの勝ち点は19点、したがって、日本IBMはこの後の神戸製鋼戦で勝ち点2以上を挙げないと入れ替え戦に臨むことになりました。逆に言えば日本IBMが勝ち点2以上を上げると九州電力が入れ替え戦に回ると言うことです。勝ち点2と言うことは他にも条件がありますが、通常は引き分けで得られる勝ち点です。

そしてその日本IBMは格上の神戸製鋼戦、ただ神戸製鋼は昨日のヤマハvs東芝の試合で東芝が勝ったことによりプレーオフ進出の望みが絶たれており、この試合は今シーズン最後の公式戦とはいえモチベーションが下がっていたとは思います。そこを日本IBMは丹念について、後半残り5分弱で2点差に迫るトライで26-28、そしてトライ後のゴールキックが決まれば同点と言うところまで来ましたが、このゴールが外れ2点差の負け。で結果的に日本IBMが入れ替え戦へ、九州電力はTOP LEAGUE残留が来ました。

そこでふと過去を振り返ると管理者はこの九州電力の試合を昨年見に行っていました。そしてその試合で九州電力は貴重な勝ち点1を挙げていたのです。もちろん積み重ねた勝ち点の結果残留を決めたのですが、明らかに試合の勝敗が見えていた試合でも自分たちの勝ち点にこだわったからこそ残留が決まったわけです。勝負に「たら、れば」は有りませんが、あのヤマハ戦で勝ち点を挙げていられなければ日本IBMが残留を決めて、九州電力は入れ替え戦に回っていました。

と言うことで改めてNever Give Up。スポーツ=勝負事は最後までわかりません。もちろん日本IBMが手を抜いていたなんて決して思いませんが、最後まで粘り強く戦い続けてきた九州電力に勝負の神様はちょっと多くの微笑をあげたのだと思います。

今日は雪で練習はお休みでしたが、そんな日にも自分なりに出来る鍛錬をしている選手諸君に勝負の神様はちょっと多くの微笑をあげるのかもしれません。我が家の息子は一日公園で雪遊びしていましたが・・・

 

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