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New! ~浦安LIFEをもっと楽しく!~  2009/2/5

話をよく聴き、共感する

投稿日時:2009/02/05(木) 05:48

子どもが思い、考えたことを我々大人に伝えてくることは良くありますが、

たいていの場合、これまでの経験値などから

 

「あぁ、それはこういうことだよね」

 

と、思い込んで決め付けてしまう、そんなことってよくありますよね。

 

でも、彼らは幼いなりに考え、必死に伝えようとしていて、それを

認めて欲しい、共感してほしいんだと思います。

 

それは私たち大人の世界でも同じことが言えるような気がします。

 

会社での問題について、必死に考える。

まだ煮詰まっていないので、上司に相談。

 

私「○○の件ですが、△△なので、こうするのがベストかと・・・」

 

上司(私の話の途中で)

  「ああ、それならこうだよ」

  「大丈夫大丈夫、心配いらないから」

 

こういうケース、意外とありそう・・・(一応フィクションです(笑))

 

上司の経験値からすると、本当にたいしたことはないのかも

しれません。

 

でも、私は私なりに考え、こうした方が・・・と、提案しようとしたら、

さえぎられ、決め付けたように「こうだよ、大丈夫」と。

 

「なんだよ、ちぇっ」って思っちゃいます。

自分なりに真剣に考えてるのにさ、って。

やっぱり話をちゃんと聴いて、自分の存在を認めて欲しいですよね。

 

それはたぶん、子どもも同じこと・・・

 

先日、こんなことがありました。

 

息子たちと一緒にお風呂に入り、息子たちはいつものように楽しそうに

遊んでいました。

 

すると突然、次男が泣き出しました。

どうやらじゃれていて、お風呂の角に口(歯?)をぶつけたらしい。

 

血は出ていなかったので、

 

私「どれ?だいじょうぶだいじょうぶ。たいしたことないよ」

 

次男「でもいたいよー。ここのところが・・・」

 

私「だいじょうぶだって。」

 

と、大して見もせずに、「大丈夫」と決め付けていました。

 

もちろん歯も抜けていませんし、血もでていないので、今すぐ

大変なことになる!ということはありえませんでした。

 

でも、次男にとっては本当に痛かったはずで、もっと私に

わかって欲しかったんだと思います。

 

後で妻が見てみると、上の歯がぐらぐら・・・

(4歳なのでまだ抜けることはありません。。。)

 

「あ、ほんとに痛かったんだ・・・」と、その時に気づきました。

 

子どもだからわかっていない、これはこうなんだ!と言う

思い込み、決め付けは子どもを傷つけるんだろうな・・・

 

しっかり話を聴き、子どもの思いに共感しよう。

 

改めてそう思った出来事でした。