浦安ラグビースクール

2006-2007シーズンは東芝の連覇で終わったジャパンラグビートップリーグの2007-2008シーズンの日程が発表になりました。

この夏に秩父宮ラグビー場にナイター照明が設置されること、また９月にフランスでワールドカップラグビーが行われることから開幕は例年より遅く10月26日の金曜日にナイターゲームで行われます。

なんと開幕カードは今年マイクロソフトカップ決勝で秩父宮を満員札止めにした東芝ｖｓサントリーです。

19時キックオフのナイター試合では家に帰るのは21時を回ってしまうでしょうから小学生の皆さんはなかなか見に行けないというジレンマはありますが、ワールドカップで好成績を挙げてその勢いでトップリーグにも観客が集まるようになると嬉しいですね。

とはいえ昨日のパシフィックネーションズカップでの日本代表の戦いぶりを見ると厳しいなぁと感じざる得ない気がします。

世界最高峰のアタッキングラグビーと呼ばれる南半球のニュージーランド、オーストラリア、南アフリカのクラブチームによるＳｕｐｅｒ14の試合の模様がJSports1で再放送されることになりました。

これまでJSportsPlusだけの放送で自宅では見れずにいたのですが、ようやく見ることが出来そうです。

放送予定はこちらから。

パシフィックネーションズを戦っている日本代表の試合も気になりますが、今までは夏はラグビーをTVで見ることが少なかったのが、楽しみが増えてうれしい限りです。

　今現在、日本代表のヘッドコーチはNZ出身のジョン・カーワン、日本代表を強くしてくれると言う期待感で先日の秩父宮でのクラシック・オールブラックスとの一戦は観衆が２万人を超える大盛況でした。

　そのジョン・カーワンの前任はフランス出身のエリサルド氏、マスコミや一部のファンなどから「日本代表を見るのにふさわしくない」と言うことで掲題の本の言葉を借りれば「業務委託契約を解除」された方です。この本はその方のラグビー観や契約解除に至った経緯などをエリサルド氏側からの見方で書かれた本です。

　当時の論調から言えば、代表のヘッドコーチとして何もしていない、ふさわしくない、などの論調が日本中に蔓延していたような気もしますが、この本を読むと、視点を変えて見ることが出来ます。そもそもなぜエリサルド氏が選ばれたのか、と言う点から始まって、日本ラグビー及び日本ラグビーフットボール協会へのある意味批判本になっているともいえます。

　当時の論調と真っ向から対する意見の本ですが、どちらが正しい、と言うのではなくどちらにも是も非もあったと思います。ただ最近の日本の論調そのものが誰かをスケープゴートにしたら、0対100で白黒をはっきりさせ、黒となったものに対しては通常ではありえない様な非難の嵐になっている気がします。

　ラグビーを知るという点とメディアリテラシーを考えさせられたと言う点で面白い本でした。

　ちなみに浦安市の図書館に蔵書がありますので、興味を持たれた方は借りてみてはいかがですか？

昨日はスクール開設以来初めて舞浜の運動公園での練習でした。いかがでしたでしょうか？

芝生（雑草？）の広場での練習もなかなかのものだったと勝手に思っています。

高洲球技場で行う練習とは若干勝手が異なり、正確な長方形のグランドを確保できないため、この５・６月は練習試合よりも基本に重点を置いた練習を試行してみようと思います。

ただ折角縦割り練習の良さも見えてきたところですので、その良さを活かしつつ、７月以降高洲球技場に戻ったときに思いっきりパスをつないでタグラグビーを楽しめるように今から準備しておく、と考えていただければと思います。

早速、昨日はパススキルの向上のための練習も取り入れましたが、これもコーチ陣が指導するだけではなく上級生達が下級生や入って間もないメンバーに積極的に声かけしてお互いのスキルアップを目指してもらえたらいいなと思っています。

練習メニューは来週以降も色々考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

明日は19:30からクラシック・オールブラックスｖｓジャパンXV（実態は日本代表）の試合が神戸ユニバー記念陸上競技場で行われます。早く帰って来てJSportsで生中継を見よう、と思ったら明日の生中継はJSportsPlusというさらにオプション料金がいるチャンネルでした。悔しい・・・

深夜2:00からJSports１で再放送がありますが、そんな時間までは起きていられない・・・しょうがないので録画しておいて後日（と言っても12日の試合の前までに）見ることにしました。

ジャパンXVがどこまで通用するのか？それとも17-145（第3回ワールドカップラグビーでの日本ｖｓNZ）の悪夢の再来か・・・

期待と不安が交錯する試合です。