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HP管理者の独り言 ブログテーマ:タグラグビー

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全国ルールとヨコハマルール

[タグラグビー] 投稿日時:2007/03/15(木) 18:04

タグラグビーにはサントリーカップなど公式戦に適用され、日本ラグビーフットボール協会のHPにも掲載されている全国ルール((財)日本ラグビーフットボール協会タグラグビー標準競技規則)と横浜ルール(神奈川県タグラグビー大会タグラグビー競技規則)が有ります。

 

ヨコハマカップにおいては主催が神奈川県ラグビーフットボール協会の場合には横浜ルール、NPO法人横濱ラグビーアカデミーの場合には全国ルールが適用になります。と言う事で前回1/28のヨコハマカップは下級生(チャレンジ、ミニ)は神奈川県ラグビーフットボール協会主催で横浜ルール、上級生(ジュニア)は横濱ラグビーアカデミー主催で全国ルールとなっていました。

 

ではこの二つはどう違うのか?主なポイントをまとめた比較表はファイルサーバのタグラグビーフォルダーに入れて有ります。ここでは平成18年度に改正があった全国ルールのポイントを紹介します。

1.『ディフェンス側は、アタック側の選手の走るコースを塞いではいけない!』
2.『アタック側の選手は、ディフェンス側の選手がタグを取ろうとする時、体をひねる、腰を避けるなどの回避行為をとってはいけない。』
3.『タグを2本つけていないとトライは認められない!』
4.『タグの取り方の制約!』

3によって全国ルールでは点が入りにくいルールになった一方、特に1と2のルールについてはスポーツとしてそんなルールが有りか?と言う議論もある様です。

 

ここで言いたいのはルールの是非ではなくこれから大会にどんどん参加していこうとするならまず正しいルールを理解して、それに基づいて練習を行わないと試合の前にルールに負ける、と言う事です。

 

ノックオン、スローフォワードまでは基本練習の中でコーチから指摘されれば学んでいけますが、オーバーステップ、オフサイド、トライ、タグ、オフェンスチャージ、ディフェンスチャージなどは試合の中で無いとなかなか学べないし、体で覚えないと試合の時に無意識に反則してしまうと思います。さらに上のレベルになるとグランドを一杯に使ったワイドな攻撃などは日頃から公式戦と同じサイズのグランドで試合を行って体で覚えないと試合では出来ないのではと考えています。

 

と言う事でどんどん試合形式の練習を増やしてルールにも精通し強いチームになっていきたいですね。そして上級生には先日報告した釜利谷クラブのように是非レフリーを出来るレベルになって欲しいと思います。

次週18日の練習は高洲球技場です。タグの試合なら4面は作れる広大なグランド、思いっきり練習と試合を楽しみましょう。

 

 

タグvsラグビー

[タグラグビー] 投稿日時:2007/03/13(火) 21:54

先週の土曜日に釜利谷に指導者育成講習会に参加したことは書いたばかりです。

その印象が自分にも子供にも強いと言う話をさせていただきます。

 

今日、子供と一緒にお風呂に入っていて何気なく「タグとラグビーとどっちがやりたい?」と聞いたら「どっちも」という答えが返ってきました。半分予想はしていたものの、「今まではラグビーって答えていたけど?」と聞くと「釜利谷でやったタグは面白かった」と言う答えが返ってきました。

 

普段浦安ウイングスでやっているタグラグビーと釜利谷でやったタグラグビーの何が違うか、と考えてみると同じチームの目の前に目標となる上級生が一杯いることです。すなわち子供心に向上心が自然と身についたのではないでしょうか?

 

普段同級生や下級生とばかりやっていると自分の目標を見失うこともあると思います。それが常に上級生と一緒にやることにより(釜利谷ではその中には日本一になった生徒もいるわけですが)そういう心配がないのかなぁ、と考えてしまいました。

 

もう一つは自分自身が感じたことですが、久しぶりにタグラグビーを楽しんだ、と言うことです。大人vs子供、と言う構図では浦安ウイングスでも時々試合をやりますが、低学年から上級生、そして大人まで一緒の混合チーム同士の試合と言うのはこれまで無かったと思います。

 

そして練習の最後には声だし練習を兼ねてハカを。New Zealandの先住民族マオリ族の踊りですが、最初の部分が「頑張って、頑張って」と聞こえるので、なぜか親しみを感じます。このハカをする理由はタグにおいてタグを取った瞬間にレフリーに分かるように大声で「タグ」と言えるようになるためだそうで、釜利谷クラブでは練習で毎回やっているそうです。そういえば浦安ウイングスのメンバーもなかなか大きな声で「タグ」とはいえませんね。そういう自分自身もヨコハマカップの試合のレフリーをしたときにベテランレフリーから「もっと自信を持って大声で」と指導されました。声を出すと言うのは「タグ」だけではなく試合中に「右」とか「左」とか指示を出すためにも必要ですね。

 

そんな色々な貴重な経験をしてきた先週土曜日の釜利谷の思い出を是非浦安ウイングスのさらなり発展のために役立てられたらいいなぁと思う今日この頃です。

 

いざ釜利谷へ(指導者育成講習会)

[タグラグビー] 投稿日時:2007/03/10(土) 16:48

今日はスクールの保護者と我が家の子供と3名で関東学院大学釜利谷グランド(金沢文庫キャンパス)で行われた指導者育成講習会に参加してきました。

 

相変わらず釜利谷のグランドは緑の芝生が綺麗で広々としていました。

 

このグランドでタグとボールを使ったウォーミングアップの後は試合、試合、試合、と各チーム5試合ずつ。

そのチームは上級生がキャプテンとなり下級生から上級生までの縦割り混合チーム。

普段、学年別の練習しかしていない我々にとっては目からうろこの状況でした。

そしてこのキャプテンたちのキャプテンシーのすごいこと。それも意識してではなく自然とできるようになっているところがこの釜利谷クラブのすごさなんだと感じて帰ってきました。また待っているチームの上級生が自然と試合の笛を吹いているのも、今の浦安では考えられません。

 

 

そして女性(小学生の女の子だけではなく、中学生、そしてお母さん方まで参加していました。)が多いのも特徴かもしれません。サントリーカップで優勝したメンバーも来ていました。女の子の方がタグにおける状況判断には長けている、とコーチの方が言っていました。浦安ウイングスにももっともっと女の子にも入って欲しいですね。

 

また大事なことはトライをすることよりもそのトライをアシストすること。それがAll for Oneの精神、と言っていました。それを具現化するために試合の記録表ではトライだけではなくアシストを何回したかを記録して、練習後にはアシスト王を発表していました。

 

色々な工夫をしてこれだけ強いチームになっている釜利谷クラブ、昔の日本ではありませんが、追いつけ追い越せの精神で浦安ウイングスも頑張りましょう。

 

いつでも参加はWelcomeと言っていただいていますので(もちろん事前連絡は必要です)、是非機会を見つけてスクールとして参加したいですね。

 

こんなところでなんですが、今日の講習会でお世話になった方々、釜利谷クラブの皆さん、どうもありがとうございました。

 

学校でタグラグビーを

[タグラグビー] 投稿日時:2007/03/02(金) 12:36

昨日(3月1日)は子供の小学校の授業参観と学級懇談会だったので、会社は休みを取って小学校に行って来た。

小学校3年生の子供のクラスの授業は「赤ちゃんの誕生」という性教育。

先生方や保健の先生の話に加えて保護者の実体験も、と言う事で10人くらいのお母さんと唯一のお父さんの自分が話をしてきた。もちろん私には子供を生んだ経験は有りませんが、生まれた時の父親の思いと言う事で。

 

さて本題は学級懇談会で来年度の授業に「タグラグビーを取り入れてみませんか?」と言う話をしたという話です。

 

子供の担任の先生に懇談会で「タグラグビーを取り入れてみませんか?」と話を振ってみました。そうすると先生の研究テーマが授業にいかにタグラグビーを取り入れるか、と言う事だったそうです。なので子供の小学校でもタグラグビーを授業に取り入れたかったらしいのですが、予算の関係で道具が揃わず断念していたとの事。

 

それなら、とわが浦安WINGSの道具類(平日は倉庫の中で眠ったまま)を使えないのかな、と言う事で小学校とスクールの両方に話をしてみました。小学校は「貸していただけるなら是非」と前向きに体育主任(が上記子供の担任の先生ですが)、教頭、校長まで話が上がり、スクールは理事長、校長の了解は得られました。

 

あとはスクールでも不足気味の道具類が授業で使用するのに足りるのかな?という点が心配なだけです。この点は今般発足した備品班と連携しながら対応できればいいなと思っています。

 

ちなみに今般全国小学生タグラグビー選手権で3連覇を果たしたタグラグビーのメッカ横浜市では授業にタグラグビーが取り入れられており、それをNPO法人がバックアップするという体制になっています。このリンク先のページを見ると毎日のように出前授業をしているのが分かります。浦安でもこの様にスクールと小学校がいい関係になれればいいなと願っています。

 

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