New! ~浦安LIFEをもっと楽しく!~ 2011/3
子どもたちのストレス
[家庭・子育て] 投稿日時:2011/03/22(火) 08:19
おはようございます。池本です。
震災から今日で12日目を迎えました。
ご親族、知人などで甚大な被害に遭われた方もいらっしゃると思います。
心よりお見舞い申し上げます。
皆さまも上下水道が使えないなど、日々の生活でご不便なさっていると
思います。
またお子さんたちは、小学校が休校で元気をもてあましているのでは
ないかと思います。
外でも遊べませんし、そうなると、どうしてもテレビやゲームに走りがちですよね。
テレビは、一時期のように「地震報道一色」ではなくなってきましたが、
当時の報道等について、以前ご紹介したことがあります
『親野智可等(おやのちから)さん』が、メールマガジンで参考になることを
書かれていましたのでご紹介しますね。
ちょっとタイミングが遅れましたが、今後のこともありますし、また
今回のような震災時に限らず、事件・事故などのときにも
当てはまると思いましたので、参考にしていただければと思います。
(以下、親野さんの3/13発行のメールマガジンより)
さて、緊急でお知らせしたいことがあります。
以下は、小児科の医師turubabaさんのツイッターからの引用です。
https://twitter.com/turubaba
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子供さんのいるご家庭はニュースを見るのはやめましょう。
子供たちの顔を見ていてあげて、話しかけてあげてください。
今は大丈夫でも、後で熱を出したりおなかを壊したりするかもしれません、ストレスで。
今日の診療中、ストレスを抱えている子供たちが多数受診。
皆さん、テレビを消しましょう。
せめて、楽しい番組の録画を見せてあげましょう。
みんな目がきょろきょろして落ち着きがなかったです。
診察中、個室でお気に入りの映像を楽しめるのでみんな目がきらきらしていました。
うれしそうにビデオを見ていました。
診察終わっても帰りたがらない子が多いのです。
おうちでは楽しいビデオを見せてあげましょう。
情報はインターネットでどうぞ。
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私も同感です。
地震、津波、原発に関するテレビ番組をこの数日間ずっと見ていたご家庭も多いと
思います。
それによって、かなりのストレスを溜め込んでいる子どもも多いと思われます。
子どもたちへのご配慮をお願いいたします。
災害や事故で命をなくしたり家族をなくしたりすることについて、不安を感じている
子も多いと思います。
そういうことを話してきたら、まずは「こわいんだね。心配なんだね」と共感的に
たっぷり聞いてあげてください。
その後で、「だいじょうぶだよ」と言って安心させてあげるといいと思います。
抱きしめてあげるのもいいでしょう。
とにかく、安心して安らかに過ごせるようにしてあげてください。
(引用ここまで)
いかがでしたでしょうか。
我が家もそうでしたが、私たちとしては地震のニュースをいち早く知りたいので
テレビをずっとつけっぱなしにしていました。
でも、それを子供が一緒にずっと見ていたら・・・
知らず知らずのうちにストレスがどんどんたまってくと思います。
実は一昨日、巨大地震が起こる夢を見ました。
寝る直前に、震災の特集テレビを見たからかなと思いますが、朝起きて
あぁ、夢か、とほっとしました。
大人の私でもそうですから、子供はもっと不安になるでしょうね。
ぜひ子どもたちには不安な気持ちを持たせることなく、楽しく過ごさせて
あげたいですね。
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http://archive.mag2.com/0000119482/index.html
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