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New! ~浦安LIFEをもっと楽しく!~  2013/10

親だからこそ応援する。

[家庭・子育て] 投稿日時:2013/10/06(日) 05:23

ブログ、ごぶさたしていました。


この話を書こう、と思うことはよくあるんですが、なかなかじっくり
書く時間がとれず、気が付けばもう10月。


最近、本当に日がたつのが早く感じます。
子供たちもそれだけ成長しているということですね。
「今」を楽しみながら、充実した毎日を送りたいものです。


ところで先日、すてきだな、と思ったあるお母さんの話を聞きましたので
紹介させてください。


その方は私より先輩で、大学生のお子さんがいらっしゃいます。
正確に言うと、「大学生だった」お子さんがいらっしゃいます。


というのも、あることをやりたくて、大学を途中で辞めてしまったそうです。


その「あること」も、その世界で生きていくことは非常に難しく、
今からそれを志すという話に、周囲の全員が反対したそうです。
それこそ親族も友達も先生も。


そのお母さんも、私が最初に話を聞いたときは怒っていました。


お金もかけて大学に行かせたのに、こんなタイミングで辞めて
しかもあんな道を目指すなんて言い出して、と。


私も、そりゃそうだろうな、と思って聞いていました。


ただ、「でも」と話を続けられたんです。


「でもね、まわりのみんなが反対していているから、
 親の私くらい応援してあげなきゃ、って思うのよね」


その言葉を聞いて衝撃を受けました。
「すごい、かっこいい」と。


現実を考えるとなかなか言えることじゃないと思いますが、
私もそういえる親でありたい、そう思いました。


その考え、進む道は正しいか間違っているか、
そんなことはわかりません。


もしかしたら大きく間違っているかもしれません。
後になって後悔することがあるかもしれません。


でも、わが子が「そこでがんばりたい」と思っているのであれば、
せめて親の私くらい応援してあげたい。


ただ、その想いが本物かどうか、というのはしっかり話を
しなければならないと思いますが、もし本物であって、
心からがんばりたいんだ、ということであれば、まわりが
反対しても応援してあげられる親でありたい、そう思いました。


さてさて、わが息子たちはどんな道を進みたいと言い出すんだろう。


どんな道であっても、自らの意思で「こうしたい」と言い出せる子に、
そして、その道に向かって努力できる子に育てたいですね。


親が子供を信頼して、応援しているとそう育っていくのでしょうか。


まずは親の私たちから変わらなければならないかもしれませんね。