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HP管理者の独り言 2007/2/28

浦安WINGSでラグビーをするとは

[その他] 投稿日時:2007/02/28(水) 22:56

このHP立ち上げはスクールの来年度の新体制検討と平行して行われました。

その議論の中ではそもそも浦安WINGSの基本方針は?なんていう議論もありました。

このHPの「浦安WINGS」には次の様に書かれています。

 

「お稽古事」の枠を超え、ラグビーを通じて心身ともに健康な子供を育成し、浦安での生活が楽しくなる、いきいきとしたコミュニティ作りを目指します!

 

スポーツのスクールですが、決して習い事ではない、人間として育つところ、そして地域の一員として育つところを目指している、と私は解釈しています。

 

ラグビーにはOne for all, all for one.という有名な言葉があります。「一人は全てのために、全員は一人のために」と訳されたりしていますが、トライはトライをとった人間だけではなくその後ろにいる14人(タグラグビーでは6人ですが)がいるからその人がトライを取れた、と言うことを常に意識していないといけない、と言う意味だと解釈しています。

 

これは会社とか社会でも全く一緒だと思います。この広い世界で生きていくために人のために何かしないといけないし(強制ではなく出来ることをしよう、という意味ですが)、また色々な人に色々なことをしてもらっているから自分がここにいるんだということを常には難しくても時々は意識する必要があると思います。

 

小学校低学年ではまだまだ難しい部分はあると思いますが、ラグビーを通じて「社会で育ち生きていく」と言うことを考えるきっかけになったらスクールとしてはとても嬉しい事だと思います。

 

会社の帰りに有名な塾のカバンを背負った子供たちがどやどやと周りを無視して電車に乗ってくるのを見て「勉強する前に習わないといけないことがあるんじゃないの?」と思ってしまい、そういう事こそこの浦安WINGSにいる子供たちには学んでほしいなぁ、と思いました。